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飽和脂肪酸摂取とインスリン抵抗性
2017年1月24日 更新
動物性脂肪の主成分である飽和脂肪酸の過剰摂取は非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)やインスリン抵抗性をもたらすことが知られています。本年1月23日、飽和脂肪酸を1回大量に摂取するだけで、肝臓内の脂肪が35%増加し、全身、肝臓、脂肪組織のインスリン感受性が、それぞれ25%、15%、35%低下することが報告されました。
なお、以前に、他の研究者から、10週間にわたって投与した研究で植物油の主成分である多価不飽和脂肪酸リノール酸は飽和脂肪酸に比し、肝臓内の脂肪は増加させず、むしろ代謝状態を改善させることが報告されています。
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